■サバ州渡航安全情報~Sabah Advisory

サバ州渡航安全情報Sabah Advisory:42 NEW!!
2016年6月10日付

収穫祭のお祭りに沸いた5月が終わり、6月に入りイスラム教の行のひとつである断食月間のラマダンを迎えています。ひと月の間、家族と共に浄化の行を静かに行います。断食月間の後は、“バリック・カンプン”(帰省、里帰り)し、断食明けの “ハリ・ラヤ”を、家族や親族とハリ・ラヤならではのご馳走と共に祝います。その様子は、サバ州政府観光局のウエブサイトにてご覧下さい。

安全対策更新情報:
4月に発生したマレーシア海域とフィリピン海域境界線近くのリギタン島近海にて、マレーシア船籍荷船のマレーシア人船員4名が、アブ・サヤフグループと見られる集団に誘拐された事件は、人質全員が無事に開放され家族との再会を果たした。開放された人質の健康状態に問題は無く、迎えに来た家族と共に帰途に付いた。

サバ州政府保安委員会は、マレーシア海域における無許可の航行を阻止する為、ESSZONE エリア内の貿易港における積み替えを含めた交易活動を、一時的に禁止することを決定した。この決定された法律は、サバ州東海岸地域における違反行為全てに対して施行される。サバ州政府は、外国人使用のパンプ・ボート(小さなエンジン付きのアウトリガー・カヤック)の、ESSZONE海域での使用禁止法令を発令する。マーシア人使用のパンプ・ボートは、対象外となり、この法令は来年1月まで厳しく施行される。政府は更に、米国より多目的武装調査ヘリを購入し、東海岸のセキュリティー強化を図る。

フィリピンとマレーシアの海の国境線は、サバ州東海岸センポルナからボートで3時間の海域にあり、サバ州の州都コタキナバルからは600km離れている。

ESSCOM は、アイランド・リゾートの警備強化を再確認。沖合3海里海域における夜7時から朝5時までの夜間航行禁止令は、ESSCOM により制定され施行されている。アイランド・リゾートに滞在の観光客が事件に巻き込まれたと言う情報は無く、予約キャンセルも一切入っておらず、通常通りの営業が行われている。

ESSCOM (サバ州東部セキュリティー司令部)について:
マレーシア政府は、サバ州東海岸(サバ州北部クダッ地方からインドネシア国境近くのタワウ地区まで拡張)地域をサバ州東部セキュリティーゾーンと称し、保安部隊活動の為のサバ州東部セキュリティー司令部ESSCOMを設立しました。

該当地域の道路にチェックポイントを増設し、警察と軍による監視が行われています。フィリピン境界近くの海上パトロールを強化しており、観光客やダイバーの安全を守る為、日の入りから日の出までの夜間航行禁止令を実施しています。リゾートのある島には、武装したマレーシア保安軍が駐留しています。

ESSCOMは、アメリカ国境パトロール、英国国境配備軍、オーストラリア国境配備軍と同様に、マレーシア・サバ州への不法侵入者、テロリスト及び武器の侵入を防ぐ為の監視活動を行っています。これらのテロ防止対策は、マレーシア人並びに観光客の方々を守る為の活動として、マレーシア人及びサバ州の人々に支持されています。

GORDON C. YAPP
General Manager
Email: gordon@sabahtourism.com

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