■サバ州渡航安全情報~Saabah Advisory

サバ州渡航安全情報Sabah Advisory:41 NEW!!
2016年4月25日付

サバ州東海岸では、つい最近二つのイベント~レガッタ・レパそしてアンザックデーが行われ、地元の人々をはじめ多くの海外からのお客様をお迎えしました。

レガッタ・レパは、シパダン島、マブール島、カパライ島などのダイビング・トリップへの玄関口となる港町・センポルナで毎年開催されるお祭りで、海と共に生きるバジャウ族伝統のカラフルなボートが海と空を彩り、多くのビジターで溢れかえりました。アンザックデーは、オーストラリアのカレンダーに記されている戦没者追悼記念日で、毎年サンダカンにて夜明けと共に慰霊祭が行われます。

安全対策更新情報:
サバ州政府は、外国人使用のパンプ・ボート(小さなエンジン付きのアウトリガー・カヤック)の、ESSZONE海域での使用禁止法令を発令する。マーシア人使用のパンプ・ボートは、対象外となり、この法令は来年1月まで厳しく施行される。政府は更に、米国より多目的武装調査ヘリを購入し、東海岸のセキュリティー強化を図る。

サバ州政府保安委員会は、マレーシア海域における無許可の航行を阻止する為、ESSZONE エリア内の貿易港における積み替えを含めた交易活動を、一時的に禁止することを決定した。この決定された法律は、サバ州東海岸地域における違反行為全てに対して施行される。

ごく最近発生した誘拐事件は今月、フィリピンとサバ州の境界近くの公海にて、インドネシアのタグボート(荷船)の船員10名の内4名が、アブサヤフと思われる武装集団に誘拐された事件。残る6名は、マレーシア保安軍により救出され、人道的支援が行われた。サバ州警察局本部長によると、国境境界を越えた犯罪は現在、低速度で航行し進入が容易な荷船をターゲットとする戦術に移行していると考えられる。警察局は、インドネシア保安軍と協力・調整をし、誘拐事件解決の為の捜査を行っている。

4月初旬には、マレーシア海域とフィリピン海域境界線近くのリギタン島近海にて、マレーシア船籍荷船のマレーシア人船員4名が、アブ・サヤフグループと見られる集団に誘拐された。この事件は、セレベス海リギタン島近くの無警戒な公海にて発生した。このフィリピンとマレーシアの海域境界線の海域は、サバ州東海岸センポルナからボートで約3時間かかる位置にあり、コタキナバルからは、約600キロ離れた位置。

ESSCOM は、アイランド・リゾートの警備強化を再確認。沖合3海里海域における夜7時から朝5時までの夜間航行禁止令は、ESSCOM により制定され施行されている。
アイランド・リゾートに滞在の観光客が事件に巻き込まれたと言う情報は無く、予約キャンセルも一切入っておらず、通常通りの営業が行われている。

ESSCOM (サバ州東部セキュリティー司令部)について:
マレーシア政府は、サバ州東海岸(サバ州北部クダッ地方からインドネシア国境近くのタワウ地区まで拡張)地域をサバ州東部セキュリティーゾーンと称し、保安部隊活動の為のサバ州東部セキュリティー司令部ESSCOMを設立しました。

該当地域の道路にチェックポイントを増設し、警察と軍による監視が行われています。フィリピン境界近くの海上パトロールを強化しており、観光客やダイバーの安全を守る為、日の入りから日の出までの夜間航行禁止令を実施しています。 リゾートのある島には、武装したマレーシア保安軍が駐留しています。

ESSCOMは、アメリカ国境パトロール、英国国境配備軍、オーストラリア国境配備軍と同様に、マレーシア・サバ州への不法侵入者、テロリスト及び武器の侵入を防ぐ為の監視活動を行っています。これらのテロ防止対策は、マレーシア人並びに観光客の方々を守る為の活動として、マレーシア人及びサバ州の人々に支持されています。

現在マレーシアは、エルニーニョ現象の真っ只中にあり、通常よりも気温が高く乾燥しており数ヶ月の間全く降雨の無い地域もあります。幸いな事にサバ州では先日まとまった雨が降りました。専門家によるとこの現象は、5月まで続くことが予想されると言う事です。

GORDON C. YAPP
General Manager
Email: gordon@sabahtourism.com

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