■サバ州渡航安全情報~Sabah Advisory

サバ州渡航安全情報Sabah Advisory:40NEW!!
2016年4月18日付

 

先週の金曜日、フィリピンとサバ州の境界近くの公海にて、インドネシアのタグボート(荷船)の船員10名の内4名が、アブサヤフと思われる武装集団に誘拐されました。残る6名は、マレーシア保安軍により救出され、人道的支援が行われました。サバ州警察局本部長によると、国境境界を越えた犯罪は現在、低速度で航行し進入が容易な荷船をターゲットとする戦術に移行していると考えられます。警察局は、インドネシア保安軍と協力・調整をし、誘拐事件解決の為の捜査を行います。

フィリピンとサバ州の境界がある公海は、サバ州の州都であるコタキナバルから約600km離れた東海岸のセンポルナから、ボートで約3時間の位置にあります。

2016年4月2日、マレーシア海域とフィリピン海域境界線近くのリギタン島近海にて、マレーシア船籍荷船のマレーシア人船員4名が、アブ・サヤフグループと見られる集団に誘拐されました。事件は、サバ州の州都コタキナバルから約600キロ離れた東海岸のセンポルナから、ボートで約3時間かかるセレベス海リギタン島近くの無警戒な公海にて発生しました。

サバ州政府保安委員会は、マレーシア海域における無許可の航行を阻止する為、ESSZONE エリア内の貿易港における積み替えを含めた交易活動を、一時的に禁止することを決定しました。この決定された法律は、サバ州東海岸地域における違反行為全てに対して施行されます。

ESSCOM は、アイランド・リゾートの警備強化を再確認しました。沖合3海里海域における夜7時から朝5時までの夜間航行禁止令は、ESSCOM により制定され施行されています。
アイランド・リゾートに滞在の観光客が事件に巻き込まれたと言う情報は無く、予約キャンセルも一切入っておらず、通常通りの営業が行われています。

ESSCOM (サバ州東部セキュリティー司令部)について:
マレーシア政府は、サバ州東海岸(サバ州北部クダッ地方からインドネシア国境近くのタワウ地区まで拡張)地域をサバ州東部セキュリティーゾーンと称し、保安部隊活動の為のサバ州東部セキュリティー司令部ESSCOMを設立しました。

該当地域の道路にチェックポイントを増設し、警察と軍による監視が行われています。フィリピン境界近くの海上パトロールを強化しており、観光客やダイバーの安全を守る為、日の入りから日の出までの夜間航行禁止令を実施しています。 リゾートのある島には、武装したマレーシア保安軍が駐留しています。

ESSCOMは、アメリカ国境パトロール、英国国境配備軍、オーストラリア国境配備軍と同様に、マレーシア・サバ州への不法侵入者、テロリスト及び武器の侵入を防ぐ為の監視活動を行っています。これらのテロ防止対策は、マレーシア人並びに観光客の方々を守る為の活動として、マレーシア人及びサバ州の人々に支持されています。

現在マレーシアは、エルニーニョ現象の真っ只中にあり、通常よりも気温が高く乾燥しており数ヶ月の間全く降雨の無い地域もあります。幸いな事にサバ州では先週、まとまった雨が降りました。専門家によるとこの現象は、5月まで続くことが予想されると言う事です。

GORDON C. YAPP
General Manager
Email: gordon@sabahtourism.com

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