戦後70年を特集するシリーズの2回目。戦争を実際に体験した人が少なくなる中で、戦争を語り継ぐことをテーマに記者が取材した。

終戦間近のボルネオ島北部(現在のマレーシア)では、日本軍による「死の行軍」と呼ばれる無謀な移動計画が実行された。ジャングルの中で、兵士や捕虜が病気や飢えにより相次いで死亡。現地に送り込まれた数多くの県内関係者の手記をひも解き、悲劇を伝えようとするオーストラリア人捕虜の家族を取材。知られざる戦争の実態を描く。