■8月15日サンダカン・デー~Sandakan Day-1942 Melbourne Cup ‘Returns’ To Sabah After 73 Years

sandakan day

8月15日、今年は終戦後70年の年です。
第二次世界大戦中、北ボルネオは日本軍に占領され、オーストラリアを主とする連合軍との戦いの場になりました。
日本軍によりサンダカンに設営された捕虜収容所では、多くの若い兵士が病気や飢えや強制労働に苦しみ、ラナウまでの260kmに及ぶ捕虜移動(サンダカン死の行進)では、殆どが死亡し生き残ったのは6名のみでした。
この死の行進では、日本兵も数百名が死亡しています。

毎年、8月15日を「サンダカン・デー」とし、犠牲となった兵士や巻き添えとなった地元の人々を追悼する式典が、サンダカン・メモリアル・パークにて行われています。
このメモリアル・パークは、捕虜収容所の跡地であり、ボイラーや風呂場跡など痕跡を残しており、資料館もあります。

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このカップ(トロフィー)・・・、メルボルン・カップ。
メルボルン・カップは、オーストラリアで有名な競馬レースです。

捕虜収容所で非常に困難な日々を送っていた捕虜達は、生きる希望と士気を保つ為、錫と木の僅かな材料でこのメルボルン・カップを作りました。
1942年に作られた印のあるこのカップは、捕虜として収容された時20才だったバニー・グラバーさん(現在94歳)により、73年振りにサンダカンに戻ってきます。

今年のサンダカン・デー慰霊祭には、日本からメディア(信越放送)と、POW(戦争捕虜)研究会から3名、そしてコタキナコが日本人として初めて参列します。

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