■マブール・ワールド・タートルデー2015~Mabul World Turtle Day 2015

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赤い矢印の先、刺さっているのは釣り針です。
ウミガメは、人間が捨てるスーパーの袋を大好物のクラゲと間違えて飲み込んでしまったり、ボートのスクリューで傷ついたり魚網や釣り糸で動けなくなって命を落したり・・・。

今年も、サバ州東海岸のダイビングのメッカ~マブール島にて、ワールド・タートルデーにちなんだウミガメの調査&イベントが、開催されました。
調査捕獲は、もちろんできるだけ敏速に行い海に還します。

精鋭のダイバー・チームは、●見つけて押さえる人 ●前ヒレにロープをかける人 ●フロート(浮き)を付け素面に上げる人の担当分けをし、海上チームのボートでは、●ウミガメを引き上げる担当のスキンダイバー ●計測を行う人 ●記録する人 ●必要に応じ血液サンプルを採集する人 ●タグ付けする人 などの担当に分れ作業を行います。

もちろん、魚網や釣り糸が絡んでいたり上記の写真の様に、釣り針が刺さっている場合には、除去します。

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ウミガメは、小さなものでもとても力が強く、捕獲の時にも男性が3~4人がかりです。できるだけウミガメに負担を与えないように細心の注意を払います。
ボート上では、目鼻が乾燥しないように濡らしたタオルで頭を覆います。

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計測と記録、タグ付けが終わったウミガメは、即座に海に還します。
ウミガメにとっては、迷惑な話です世ね、ごめんね。


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ウミガメ捕獲のダイビング中には、場所によってなかなかウミガメに出会わないことも。(特にハイタイト時)そんな時は、泳ぎながら海中ゴミ拾いをします。

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夜には、マレーシア大学サバ校のボルネオ・マリーンリサーチ・インスティテュートのドクター・プシュパによるウミガメに関するトークも。

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イギリスや中国からのダイバーも、このイベントのボランティア・ダイバーとして参加しました。

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ウミガメの調査捕獲の方法を考案した、ボルネオ・ダイバースのレジェンドダイバー:スティーブさん。

今回は、13ダイブで、計74頭(グリーンタートル65頭、ホークスビル・タートル9頭)を記録する事ができました。その中の一頭には、何とフィリピンのタグが付いていました。

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