■サンベアー・コンサベーション・センターのロゴのお話~Bornean Sun Bear Concervation Centre’s Logo

sun bear

世界で一番小さな熊・サンベアーは、ボルネオ島やマレー半島、タイやミヤンマーに生息しています。
好物は、蜂蜜や木の実や昆虫。長い爪での木登りが得意です。

小さな時は動くぬいぐるみのように可愛らしく、捕らえられてペットにされたり、密猟で殺されたり、森林伐採で棲みかを奪われ、オランウータンやボルネオゾウと同様、その数を減らしています。

 

sunbear

2014年から一般公開が始まった、サンベアー・コンサベーションセンターBSBCCは、サバ州の東海岸セピロックにあるセピロック・オランウータン・リハビリテーションセンターのすぐお隣にあります。

このサンベアー保護センターのシンボルマーク(ロゴ)になっているキチール(ちびちゃん)と言う名の小熊~密猟者に親を殺され生後数週間の赤ちゃん熊であったキチールは、その後ペットとして飼われていました。インドネシア・カリマンタンにてサンベアーのリサーチとリハビリテーション活動を行っていたガブリエル氏が発見した一頭です。

BSBCCのロゴになっているこの写真は、BSBCCの設立者であるSiew Te Wongさんが、初めて生後8ヶ月頃のキチール撮ったものです。首輪を付けられていますね。その後残念な事に、森の中で大人の熊に殺されてしまったそうです。

キチールは、もう森に居ませんが、キチールとその仲間の状況を忘れない為に、彼らの棲みかを奪い殺し捕まえて檻にいれてしまう人間の存在を、多くの人々に知ってもらうために、キチールの姿をシンボルマークにしたそうです。

BSBCCでは、現在33頭のサンベアーを救出&保護し、リハビリテーションを行っています。心や身体の傷を負ったサンベアーが、心を開き安心して外に出られるようになるまで、スタッフが根気良くお世話をしています。広い森(囲われてはいますが)に出られるようになったサンベアーは、自由に木登りしたり土や倒木をほじくって虫を探したり転げまわったりしています。食事の時には、一箇所に餌が置かれるのではなく、スタッフが遠くに投げる果物を、走り回って探して食べます。

サンダカンに行かれる際には、是非訪れてみてください。

・開園時間:朝9時~午後3時半 年中無休
・入場料:12才~17才-RM15、18才以上-RM30

●詳しくは:http://www.bsbcc.org.my/

 

2 Responses to ■サンベアー・コンサベーション・センターのロゴのお話~Bornean Sun Bear Concervation Centre’s Logo

  1. 東井ひろ子 より:

    一般の方には初めてという見学をさせていただいてから、もう2年になるのですね!
    かわいいロゴができましたね♬
    募金ができるロゴ入りのTシャツとかポロシャツができたら買いたいです!
    またセピロックに行くときは、見学させていただきます!

  2. kotakinako より:

    東井さん、こんにちは!

    一昨日も、2頭のサンベアーがレスキューされたそうです。
    エデュケーション・プログラムにも力を入れていて、マレーシアをはじめ各国の学生さんやボランティアが訪れています。
    また是非、行ってくださいね!

    テリマカシ~!