■捧げられた娘・フミノドゥン~Kadazans idolize Huminodun

サバ州最大の民族グループである、「カダザン・ドゥスン族」が、「祖先の霊が眠る山」として今なお崇拝しているキナバル山
そのキナバル山を始め、山や海、湖や谷や森、そして生き物を創造したとされるキノリンガン~その伝説のお話は、以前キナバル山の記事に記してあります。

さて、そのキノリンガンの娘・・・、

キノリンガンの娘であるフミノドゥンは、豊かな作物を得る為に、作物の神様に生贄として捧げられました。美しく気立ての良い娘であったフミノドゥンは、野菜や穀物、そして果物などに姿を変え、今もサバ州の人々に豊かな大地の恵みをもたらしています。

さて、捧げられたフミノドゥンは、どんな風に姿を変えたのでしょうか?

Kepala  ケパラ(頭)・・・やしの実
Mata マタ(目)・・・くだもの
Gigi ギギ(歯)・・・とうもろこし
Tangan タンガン(腕)・・・サトウキビ
Paha パハ(太もも)・・・竹
Perut プルッ(お腹)・・・・カボチャや冬瓜
Darah ダラ(血液)・・・お米
Organ Dalaman オーガンダラム(内臓)・・・タピオカイモ
Jari ジャリ(指)・・・生姜
Tulang Rusuk トゥラン・ルスッ(肋骨)・・・バナナ
Payu Dara パユダラ(胸)・・・油がとれる実
Rambut ランブッ(髪)・・・パキス(野菜)

食べ物は、残さず美味しく食べましょう。ねっ!

6 Responses to ■捧げられた娘・フミノドゥン~Kadazans idolize Huminodun

  1. マッスル より:

    へぇ~、
    へぇ~、
    へぇ~、です。
    そうですね、食べ物を粗末にしてはいけませんね。
    キナコさんよありがとう。

  2. kotakinako より:

    マッスルさん、こんにちは!

    へぇ~!ですよね。
    今度から、とうもろこしを食べるときには、「これはフミノドゥンの歯っ!」とか、大好きなバナナを食べるときは、「肋骨!」とか思いながら、より感謝して食べるようにしたいと思います。

    テリマカシ~♪

  3. 遊帆(UFO) より:

    キノリンガンとフミノドウンのお話は大変面白いので、電子紙芝居にしてよろしいでしょうか?

  4. kotakinako より:

    遊帆さん、こんにちは!

    お褒め頂きありがとうございます。
    興味を持っていただき嬉しいのですが、遊帆さんが、どういう方なのか、どういう目的で電子紙芝居になさるのか(営利目的なのか趣味なのか)、このブログ記事を引用なさるのか、ご自分でリサーチなさって書かれるのか、何も詳細がわかりませんので、お答えしかねます。

    詳細を、お問い合わせ先メールアドレスまでお送りください。

    テリマカシ~♪

  5. 遊帆(UFO) より:

    早速の返事有難うございます。
    お話はよく分かりました。
    ペナンヨセフホームという子供のホームでボランテイア活動をしています。
    その中の活動の一つとして電子紙芝居を作り日本語版、英語版(マレー語、中国語にも取り掛かっています)を作ってyoutubeにアップしています。
    こちらも下書きを書いて見ましたが、民話と言う事であれば、伝統文化が背景にあり、正確さが必要とされます。
    私の能力でリサーチ出来るものではありません。
    自己犠牲というテーマにちょうど合いそうな話だったのですが、やはりオリジナルの話に致します。
    下記は参考までに、活動の一部です。

    ヨセフホームのホームページ
    http://ufoboat.sakura.ne.jp/josephhome/top.html
    まほうつかいのつきうさぎ

    与吉さんの花嫁さん

    Yokichi’s Bride

    ボランテイア活動

  6. kotakinako より:

    遊帆さん、こんにちは!

    サバ州の伝説や民話は、1つの話でも、語る人や民族によって各説あって面白いです。フミノドゥンに関しても、各説あります。
    素晴らしい活動のご紹介、ありがとうございます。
    サバ州へも、ぜひヨットでお立ち寄りくださいね!

    テリマカシ~♪